履歴

ハヌシュ氏は、2005年から2010年までミュンヘン大学（Ludwig-Maximilians-Universität München）にて化学を専攻し、2010年に「規則性メソ多孔性フラーレンに基づくポリマー」で修士課程を修了する。

その後、ハヌシュ氏は大学の物理化学研究所およびナノサイエンスセンター (CeNS)にて博士論文「溶液処理ペロブスカイト太陽電池」に取り組む。研究の一環として、半導体有機無機ハイブリッド材料の合成、およびそれらの光起電性・電子光装置用能動素子への処理を研究する。博士課程修了後は、バイエルン州の研究ネットワークである「Solar Technologies go Hybrid」にて科学プロジェクトコーディネーターとして勤務する。

当ミュラーボレおよびドイツ特許商標庁、ドイツ連邦特許裁判所において実務経験を重ね、2020年にドイツ弁理士資格、2021年に欧州特許弁理士資格を取得。

2016年に当ミュラーボレに加わり、現在に至る。

専門分野

専門分野は、無機・物理化学、分光学、触媒化学、電気化学およびナノ・テクノロジーなどである。