ダニエレ スキューマ

  • ダニエレ スキューマ
  • 法学博士 理学修士(物理学)
  • ドイツ弁理士
  • 欧州特許弁理士、欧州商標弁理士
  • パートナー(PartGG上)
  • 1968 年 ルクセンブルク, ルクセンブルグ
  • 専門分野: 物理学, 電気工学, 機械工学, 情報科学 & ソフトウェア, 医用工学
  • 言語: ドイツ語, 英語, フランス語, イタリア語
  • ダウンロード:

履歴

スキューマ氏はミュンヘン大学(Ludwig-Maximilians-Universität München)にて物理学を専攻し、スイス、ジュネーブの国際研究センターCERNでの素粒子物理学に関する論文で修士課程を修了する。イタリア政府からの奨学金授与を受け、イタリア国立ピサ高研究院(Scuola Normale Superiore di Pisa)において物理学の研究を進める。さらにCERNからの奨学金によって、同所で分光分析の分野におけるコンピュータ支援によるプロトン励起反応の断面測定に関する研究を行う。また、チュービンゲン大学(Eberhard-Karls-Universität Tübingen)でも物理学の研究を行う。

マックス・プランク知的財産法・競争法・租税法研究所(Max-Planck-Institut für ausländisches und internationals Patent-, Urherber- und Wettbewerbsrecht、現Max-Planck-Institut für Geistiges Eigentum, Wettbewerbs, und Steuerrecht)およびミュンヘン大学で博士課程に就く。ゲアハルト・シュリッカー教授の指導の下、論文「ヨーロッパ、ドイツ、イタリアの特許法における特許請求範囲の策定と解釈」を発表し法学における博士号を取得する。彼の博士論文は、マックス・プランク研究所の産業財産法に関するシリーズ刊行物の第113巻に掲載されている。

当ミュラーボレおよびドイツ特許商標庁、ドイツ連邦特許裁判所、ミュンヘン地方裁判所にて実務経験を重ね、1997年にドイツ弁理士資格、1998年に欧州特許弁理士資格を取得。

1993年に当ミュラーボレに加わり、1997年にパートナーとなり現在に至る。それ以前に、イタリア国立ピサ高研究院、ジュネーブの国際研究センターCERNおよびピサのイタリア国立核物理研究所(Istituto Nazionale di Fisica Nucleare)で研究助手として経験を重ね、またエアランゲンのシーメンス社(Siemens AG)の医療技術部でも勤務経験がある。また、ソフトウェア特許性についての専門家としてドイツ連邦議会(Bundestag)の委員会公聴会およびドイツ連邦司法省(Bundesjustizministerium)により任命される。

専門分野

専門分野は物理学、コンピュータ関連の発明、機械工学(中でも自動車技術、エンジン技術、トランスミッション技術、スポーツ器具技術および医療機器技術)などである。法学的専門分野は、職務発明法も含む。